PFIになじみのない方へ

導入検討プロセス

共通点

  • 公共施設の整備と運営を行う事業を前提とすると、基本構想や計画を策定するところは同じ。

相違点

  • 従来手法では、仕様発注の考え方に基づき、業務ごとに個別に発注し契約手続を行う。
  • PFI手法では、性能発注の考え方に基づき、各業務を包括的に発注し長期間の契約を締結。

導入効果

  • 事業費の縮減や支払いの平準化、サービスの質の向上など量的・質的にメリットがあることに加え、毎年あるいは数年に一度の発注や契約の事務負担が大きく軽減。
  • 一方、事業手法選択や事業者選定で公平性や透明性を確保する必要があり、いくつかの段階を経た検討を行うため、一定の時間と手数がかかる。